つらいちとは、段差や凹凸がないように平らにすること、面をそろえる事。カップやお椀などを重ねたときに「つらいち」になるような形にこだわった器です。
山中漆器は加飾挽きである、千筋や薄挽きの技術が有名ですが、基本となる口径、高さなどを50個なら50個すべて同じサイズという基本の技術があるからこその器になっています。
形は高台がなく洋風な器になっており、スープボウルやどんぶり椀など多機能な形のお椀になっています。
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