【momodeの扇子について】
扇子は京都五条周辺が発祥の地とされ
平安時代より千数百年に渡って
この地で作り続けられてきました。
今もなお、八十八もの工程がある扇子作りは
分業制でほとんどが手作業です。
「momodeの扇子」もひとつひとつ
京都の扇子職人たちの手により
丁寧に作られています。
扇骨は出来るだけ多くして
丈夫さを確保しました。
この扇骨は京都のお隣、滋賀県高島市で作られています。
国産扇子の扇骨の90%以上が
高島市で作られています。
また、「momodeの扇子」は布扇です。
扇子の起源は奈良時代に
木簡を繋げたものとされています。
その後平安時代に紙扇が登場します。
布扇は紙扇が日本から海外へ輸出され
姿を少し変えてヨーロッパから
逆輸入されたものです。
扇面に使用している生地は
日本製の綿80ローンです。
細めの糸を平織にしており
軽くてサラリとした手触りで
夏用のブラウスやハンカチなどにも使われている素材です。
布扇ならではの透け感がとても涼しげです。
折り曲げしやすいように
生地に糊をうすくひいています。
カラーは黄、白、紺、赤、緑の5色をご用意。
扇のサイズは7寸です。
携帯時に便利な同柄の布ケースをお付けします。
扇子を保護して永くお使い頂くために
ぜひケースに入れて携帯下さい。
また、扇の要部分の修繕は送料のみで承っています。
お出掛けのお供に優雅でカラフルな
「momodeの扇子」を連れて行きませんか?
扇を広げる時のドキドキがきっと楽しいですよ。
尚、売り切れの場合
納期が受注後約一か月半ほど掛かります。
手作業ですのでお時間掛かりますこと
ご了承くださいませ。